結論
専門店での注文のコツとは、メニューの基本用語を少しだけ覚え、迷ったら好みを店員さんに伝えることです。初心者でも恥ずかしくない頼み方を、3つの注文パターンにまとめました。
- ブレンドやシングルオリジンなど基本用語を理解
- 安全な注文から好みを伝える注文まで3パターン
- 迷ったらブラジルやコロンビア産を選ぶ
「何を注文すればいいかわからない…」そんな不安を解消!
注文で迷った方は、次は「自分に合う豆選び」へ
カフェで注文できるようになると、自宅用のコーヒーも選びやすくなります。 苦味・酸味・香りの好みが少し見えてきた方は、EL ORIGENの選び方ガイドや商品一覧も参考にしてください。
おしゃれなコーヒー専門店に行きたいけど、「メニューが難しそう」「恥ずかしい思いをしそう」と躊躇していませんか?私も最初はわからないカタカナや英語がズラリと並び圧倒されたのを覚えています。
でも、もう大丈夫です! この記事を読めば、明日からでも自信を持ってコーヒー専門店を楽しめます。あなたもコーヒーショップで通な頼み方をしてみませんか。
最低限覚えておきたい基本用語
メニューで見かける言葉は、豆の種類・焙煎の違い・淹れ方の3つに分けると整理しやすくなります。全部を暗記する必要はありません。下の言葉がわかれば、注文で困る場面はぐっと減ります。

豆の種類
- ブレンド → 単体では出せない風味をつくるために、数種類の豆を配合したもの。
- シングルオリジン → 一つの産地の豆だけを使ったもの。その国や産地、農園ならではの個性を楽しめる。
焙煎の違い
全日本コーヒー協会によると、焙煎度は細かく分けると8段階あり、大まかには浅煎り・中煎り・深煎りの3段階で考えられています。一般的に、浅煎りほど酸味が強く、深煎りになるほど苦味を感じやすくなるそうです。
- 浅煎り → 酸味を感じやすい
- 中煎り → 酸味と苦味の中間で、最初の一杯に選びやすい
- 深煎り → 苦味が強めで、ミルクとも合わせやすい
焙煎度で迷ったら、中煎りから始めると安心です。なぜなら、酸味と苦味のどちらにも偏りすぎず、自分の好みがどちら寄りかを判断しやすいからです。
淹れ方とメニュー名
| メニュー名 | 中身 | こんなときに |
|---|---|---|
| ドリップ | 挽いた粉にお湯を注いで淹れるコーヒー | 豆ごとの味の違いを知りたい |
| エスプレッソ | 極細挽きの粉に圧力をかけ、短時間で抽出する濃いコーヒー | 少ない量で濃い味を楽しみたい |
| カフェ・オ・レ | ドリップコーヒーにミルクを合わせたもの | やわらかい口当たりがほしい |
| カフェラテ | エスプレッソにミルクを合わせたもの | コーヒー感とミルクの両方を味わいたい |
| カプチーノ | ラテとの違いはミルクの泡立て方。厚みのあるフォームドミルクが特徴 | 泡の口当たりを楽しみたい |
ミルクを合わせたメニューの違いは、全日本コーヒー協会の解説「カフェ・オ・レ、カフェラテ、カプチーノ」と「エスプレッソ式」をもとに整理しました。
これだけ覚えておけばOK!
失敗しない注文の仕方
注文の前に、次の3つだけ決めておくと会話がスムーズになります。
- 苦味と酸味、どちらに寄せたいか → 苦いのが苦手なら酸味寄り、酸っぱいのが苦手なら苦味寄り
- ブラックかミルク入りか → ミルクを入れるなら、カフェ・オ・レやカフェラテも候補
- ホットかアイスか → 季節やお店によってはアイスも選べる
パターン1:安全な注文
「おすすめのブレンドを、ドリップでお願いします」
パターン2:相談する注文
「初めてなので、飲みやすいものを教えてください」
パターン3:好みを伝える注文
「苦味が苦手なので、酸味のあるフルーティーなものをお願いします」
ポイント: 分からないことは素直に聞く!店員さんは優しく教えてくれます。
パターン1は外しにくい反面、お店に任せるぶん自分の好みはつかみにくいという面もあります。慣れてきたらパターン3に進むと、好みの幅が少しずつ広がります。
産地別の味の特徴(超簡単版)
全日本コーヒー協会の「コーヒーの生産地」では、産地ごとの味の特徴が紹介されています。注文の目安になるよう、代表的な4産地を短くまとめました。
飲みやすい産地
- ブラジル → 酸味と苦味のバランスが良く、ブレンドのベースにも向く
- コロンビア → 華やかな香りと豊かなコクがありながら、マイルドな味わい
ちょっと個性的
- エチオピア → 「モカ」の名で知られ、強い酸味とコクにフルーティな香りが重なる
- グアテマラ → 芳醇な香りとともに、酸味やコクも楽しめる
迷ったらブラジルかコロンビアから選ぶと、自分の好みの基準を作りやすくなります。なぜなら、どちらも上の解説でバランスの良さやマイルドさが挙げられていて、極端な味になりにくいからです。
EL ORIGENが扱う南米の産地ごとの違いは、「南米コーヒーとは?国別の特徴・味わい・初心者向け選び方」で詳しく紹介しています。
コーヒーの楽しみ方
1. 香りを楽しむ
口に運ぶ前に、カップに鼻を近づけて香りを確かめてみましょう。コーヒー独特の香りは焙煎によって生まれ、焙煎されたての豆ほど香りの成分が多いとされています。
2. 少しずつ飲む
一気に飲まず、ひと口ずつゆっくり味わいます。
3. 温度変化を感じる
熱いうちと少し冷めたあとでは、感じる味が変わります。その違いも楽しみの一つ。
自宅でも楽しみたい人へ
手軽に始める方法
- ドリップバッグを買う → お湯を注ぐだけで簡単
- 豆を買って帰る → 焙煎日を確認して購入
- 簡単なドリッパーを購入 → 本格的な味を自宅で
ドリッパーを使うペーパードリップ式は、全日本コーヒー協会の解説でも「はじめての人でも簡単に本格コーヒーを淹れることができる」方法として紹介されています。そろえる道具は「コーヒー初心者に必要な器具は?最低限の道具・選び方・失敗しない始め方」にまとめました。
保存のコツ
- 密閉できる容器に入れ、直射日光や高温多湿を避ける
- 一度に買いすぎず、早めに飲み切る
焙煎されたてのコーヒーは香りの成分が最も多く、そこから少しずつ劣化していきます。この点は全日本コーヒー協会の「焙煎・配合・粉砕」でも説明されています。
よくある質問
コーヒー専門店で注文するときのコツはありますか?
ブレンドとシングルオリジン、浅煎り・中煎り・深煎りといった基本用語を先に押さえておくことです。そのうえで「おすすめのブレンドをドリップで」と頼めば、大きく外すことはまずありません。迷ったら、苦味と酸味のどちらが好きかを店員さんに伝えましょう。
コーヒー専門店で初心者が恥ずかしくない注文の仕方は?
「初めてなので、飲みやすいものを教えてください」と素直に相談するのがいちばん確実です。わからない言葉を聞き返しても失礼にはなりません。好みを知ってもらえるぶん、自分に合う一杯に近づけます。
コーヒー専門店で迷ったときはどの産地を選べばいいですか?
全日本コーヒー協会の産地解説では、ブラジルは酸味と苦味のバランスが良く、コロンビアはマイルドな味わいが特徴とされています。最初の一杯の基準にしやすい二つです。
コーヒー専門店のメニューにあるブレンドとシングルオリジンの違いは?
ブレンドは、単体では出せない風味をつくるために数種類の豆を配合したものです。シングルオリジンは一つの産地の豆だけで淹れるので、その土地らしい個性が出やすくなります。
コーヒー専門店で砂糖やミルクを入れてもいいですか?
入れて問題ありません。まず一口そのまま味わい、そのあと好みで足すと違いがわかりやすくなります。最初からミルク入りを頼みたいなら、カフェ・オ・レやカフェラテを選ぶ方法もあります。
専門店のコーヒーは値段が高いのでは?
価格はお店や豆、淹れ方によって幅があり、メニューに書かれています。ゲイシャのような希少な品種は高めになりやすいので、気になる場合は注文前に確かめておくと安心です。価格が決まる仕組みは「ゲイシャコーヒーはなぜ高い?値段の目安と価格が決まる理由」で解説しています。
一人で行っても大丈夫ですか?
大丈夫です。カウンター席があるお店なら、店員さんに相談しながら選べます。落ち着いて味わいたいときは、混み合う時間帯を避けるのも一つの方法です。
まとめ
コーヒー専門店は、慣れていない人を置き去りにする場所ではありません。まとめると、押さえておきたいのは次の3つです。
- ブレンド・シングルオリジン、浅煎り・中煎り・深煎りの意味を知っておく
- 「おすすめのブレンドをドリップで」か「初めてなので飲みやすいものを」と頼む
- 迷ったらブラジルかコロンビアを最初の基準にする
「おすすめを教えてください」の一言から、自分に合う一杯探しが始まります。
お店で好みが見えてきたら、次は家で飲む一杯も選んでみてください。EL ORIGENでは、南米のスペシャルティコーヒーを家でも楽しめるよう、選び方の情報をこれからも届けていきます。
初心者が選びやすい味の目安
| 好み | 選び方 | 次に読む記事 |
|---|---|---|
| 苦すぎないもの | 中煎り・甘さのある南米コーヒー | 南米コーヒーガイド |
| 香りを楽しみたい | ゲイシャやフルーティーな豆 | ゲイシャ味わいガイド |
| ギフトで選びたい | ドリップバッグや飲み比べセット | ギフトページ |
迷ったまま選ぶより、好みを1つ決めてから選ぶ方が失敗しにくいです。
読んだあとにできること
注文の不安が少なくなったら、次は「家で飲む一杯」や「贈りもの」を選んでみてください。読むだけで終わらせず、飲み比べてみると好みが見えてきます。
この記事について
最終更新日:2026年9月10日(メニュー用語・焙煎度・産地の説明を全日本コーヒー協会の解説に合わせて見直しました)
※味の感じ方には個人差があります。メニュー名や価格、提供方法は店舗によって異なります。免責事項/プライバシーポリシー/お問い合わせ
次に読むなら
コーヒーの味は、酸味・甘み・苦味・香りを知ると選びやすくなります。はじめての方は、気になるテーマから読んでみてください。




