Story /私たちについて 更新: 2026.10.01

EL ORIGEN初のクラウドファンディング、340%達成までの記録|南米農園との直接取引へ

ブラジルのコーヒー生産者とEL ORIGEN代表の竹内

この記事の要点

EL ORIGENが2025年に初めて行ったクラウドファンディングは、目標50万円に対して170万円、達成率340%、支援者87名という結果で終了しました。始まりは、南米の生産者がつくるコーヒーを、その背景とともに日本へ届けたいという思いでした。ここでは、挑戦を始めた理由、支援への感謝、そしてブラジル農園との直接取引へつながった歩みを、当時の記録とともに振り返ります。

2025年の夏、EL ORIGENは初めてクラウドファンディングに挑戦しました。

当時は、ブランドも会社もまだ歩き始めたばかりです。私たちが南米で出会ったコーヒーの味、生産者の仕事、そして一杯の向こう側にある暮らしを、どうすれば日本の方々へきちんと伝えられるのか。答えが見つからないままでも、まずは目の前のコーヒーと自分たちの言葉を信じて動くことにしました。

結果は、目標の340%。87名の方に支えていただきました

実施結果数字
終了日2025年8月31日
目標金額50万円
最終調達額170万円
達成率340%
支援者数87名
IBUSHIGIN内の支援額順位当時、史上第3位

数字を見た瞬間の驚きは、今も忘れられません。ただ、私たちにとって一番大きかったのは、170万円という金額だけではありませんでした。

まだ十分に知られていなかったEL ORIGENの考え方に耳を傾け、「この先も続けてほしい」と応援してくださる方が87名もいたこと。その事実が、これからも南米の生産者と日本の飲み手をつなぐ仕事を続けていく覚悟になりました。

EL ORIGEN初のクラウドファンディングで届けたペルー産ゲイシャのセット
初めてのクラウドファンディングでご紹介した、ペルー産ゲイシャのセット。

なぜ、クラウドファンディングだったのか

EL ORIGENの原点には、代表の竹内が南米で過ごした時間があります。現地の先住民の方々と暮らし、家族のように迎えていただいた経験から、「南米で受け取ったものを、仕事を通して返していきたい」と考えるようになりました。

そこで選んだのがコーヒーです。品質の高い豆を買い付けるだけではなく、誰が、どこで、どのような思いで育てたのかまで伝える。生産者の仕事が正しく評価され、飲み手も味と背景の両方を楽しめる関係をつくる。それが、私たちが目指す直接取引のかたちです。

最初のプロジェクトでは、ペルー・カハマルカ地方で生産されたゲイシャを紹介しました。華やかな香りや果実を思わせる風味はもちろん、農園や生産者の存在まで含めて一杯を知っていただくことが、この挑戦の目的でした。

支援が、ブラジル農園との直接取引へつながった

クラウドファンディング終了後、EL ORIGENはブラジルの生産者との直接取引へ進みました。2025年9月30日に公表したプレスリリースでは、ゲイシャやSL28を含む4種、ナチュラルやハニーなど異なる精製のコーヒーを調達する計画を発表しています。

ブラジルのコーヒー生産者とEL ORIGEN代表の竹内
ブラジルのコーヒー生産者の皆さんと、EL ORIGEN代表の竹内(中央)。

直接取引は、ただ流通経路を短くすることではありません。収穫や精製について生産者から直接学び、日本で届いた反応をまた産地へ返す。顔の見える関係を積み重ねながら、次の収穫も一緒に考えていく仕事だと、私たは捉えています。

現在EL ORIGENで扱うブラジルコーヒーも、この挑戦の先にあります。支援してくださった皆さまが開いてくださった道を、商品として届け続けること。それが、私たちにできる一番誠実な恩返しだと思っています。

クラウドファンディングは終了しました。挑戦は続いています

このクラウドファンディングは、2025年8月31日をもって終了しています。現在、支援の募集は行っていません。

けれども、そこでいただいた応援は終わっていません。農園へ足を運ぶこと、新しい豆を探すこと、日本で一杯ずつ丁寧に紹介すること。小さな積み重ねの中で、今も確かに生きています。

改めて、ご支援くださった皆さま、記事を広めてくださった皆さま、焙煎や抽出を通じて力を貸してくださった皆さまへ、心から御礼申し上げます。

この挑戦の先に生まれたコーヒーを、いまの一杯で

EL ORIGENでは、ブラジルやペルーをはじめとする中南米のスペシャルティコーヒーを、農園や品種、精製方法がわかる形でご紹介しています。

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よくある質問

EL ORIGENのクラウドファンディングは、現在も支援できますか?

いいえ。プロジェクトは2025年8月31日に終了しています。現在の商品は、EL ORIGEN公式サイトの商品一覧からご覧いただけます。

最終的にいくら集まりましたか?

目標50万円に対して170万円、達成率340%でした。支援者は87名で、当時のIBUSHIGINにおける支援額は史上第3位と発表されています。

集まった支援は、その後どのようにつながりましたか?

高品質なコーヒー豆の調達と、ブラジル農園との直接取引を進める足掛かりになりました。現在も、生産者との関係を築きながら中南米のコーヒーを紹介しています。

EL ORIGENは、なぜ南米のコーヒーを扱っているのですか?

代表が南米で現地の方々と暮らし、受け取った思いや信頼に仕事を通じて応えたいと考えたことが原点です。コーヒーの品質だけでなく、生産者や土地の背景も一緒に伝えることを大切にしています。

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