この記事は、2025年の父の日に実施した限定企画の制作記録です。
EL ORIGENはアーティストの羽鳥弘興さんとともに、ペルー、メキシコ、コスタリカのコーヒーを包む3つのアート作品を制作しました。企画商品の販売と原画プレゼントキャンペーンは終了しています。現在販売中の商品については、記事末尾の公式商品一覧をご確認ください。
贈り物を受け取ったとき、最初に届くのは味ではありません。箱を開けた瞬間に目に入る色や絵、その佇まいです。
2025年の父の日、EL ORIGENはコーヒーを飲む時間そのものが記憶に残るような贈り物をつくりたいと考え、アーティストの羽鳥弘興さんに3つの作品を描いていただきました。
この企画は、単に限定パッケージをつくるためのものではありませんでした。コーヒーが育った土地と、大切な人への感謝を、味とアートの両方から伝える試みでした。

長い付き合いから生まれた、羽鳥弘興さんとの企画
羽鳥弘興さんとEL ORIGEN代表の竹内には、子どもの頃からの長い付き合いがあります。それぞれが別の場所で活動を続けるなかで、羽鳥さんは絵画を、竹内は中南米のコーヒーを通して、人や土地の背景を伝えるようになりました。
2025年の父の日企画は、その二つの歩みが重なって生まれたものです。羽鳥さんには、コーヒーの産地にゆかりのある鳥や植物を手がかりに、贈る人と受け取る人の間にある思いを表現していただきました。
羽鳥さんは東京とウィーンを拠点に制作を続けています。2026年には、ブラジル・サンタカタリーナ州のVilla Francioniで個展「Cores e Faces do Japão」を開く日本人アーティストとして現地メディアに紹介され、オーストリアのアートプラットフォームにも作品が掲載されています。
3つの国と、3つのアート
作品には、それぞれの国を思い起こす鳥と花が描かれました。ここでは、制作当時に込めた考えを、確認できる範囲で振り返ります。

大きく翼を広げる鳥と赤い薔薇。力強く見守る存在を重ねた作品です。

アンデスを思わせる鳥と青い薔薇。静けさのなかにある思いを表現しました。

ケツァールと花を組み合わせ、森の生命と寄り添う姿を描いた作品です。
鳥や花の意味を一つに決めるのではなく、作品を見た人が自分の家族や大切な人を思い出せること。それが、この企画で大切にしたかったことでした。
アートと一緒に届けた、3つの産地のコーヒー
父の日ギフトには、ペルー、メキシコ、コスタリカのシングルオリジンコーヒーを使用しました。器具がなくても一杯ずつ淹れられるドリップバッグにすることで、アートを眺めながら、その国のコーヒーを実際に味わえる形にしました。
同じ「コーヒー」でも、産地、品種、精製、焙煎によって香りや酸味、甘みは変わります。パッケージの絵を入口に、その国の自然や文化、味わいの違いへ関心を持っていただけたことは、EL ORIGENにとって大きな学びになりました。

現在のパッケージとは、別の限定企画です
この記事で紹介している羽鳥弘興さんとのコラボレーションは、2025年父の日の限定企画です。現在のEL ORIGENのドリップバッグに描かれている、コーヒー豆の色で表現した動物シリーズとは別のデザインです。
ただし、パッケージを単なる包装にせず、コーヒーが生まれた国や自然へ興味を持つ入口にしたいという考えは、現在のデザインにもつながっています。
味わいだけでなく、手に取った瞬間から産地との距離が少し近くなるものをつくる。この企画で得た経験は、いまのEL ORIGENの商品づくりにも残っています。
現在のEL ORIGENのコーヒーとデザインを見る
2025年父の日限定商品の販売は終了しています。現在の商品やギフトは、公式商品一覧からご覧いただけます。コーヒー豆の色で描いた動物パッケージの制作背景は、別の記事で詳しく紹介しています。
よくある質問
羽鳥弘興さんとの父の日ギフトは、現在も購入できますか?
いいえ。この記事で紹介している商品と原画プレゼントキャンペーンは、2025年父の日の限定企画として終了しています。現在販売中の商品は公式商品一覧をご確認ください。
どの国のコーヒーを使用した企画ですか?
ペルー、メキシコ、コスタリカの3カ国です。ペルーは南米、メキシコは北米、コスタリカは中米に位置します。
現在の動物パッケージも羽鳥弘興さんの作品ですか?
いいえ。現在の、コーヒー豆の色で動物を描いたドリップバッグパッケージとは別の企画です。
なぜコーヒーギフトにアートを取り入れたのですか?
箱を開けた瞬間から産地へ関心を持ち、コーヒーを飲む時間そのものを記憶に残る贈り物にしたいと考えたためです。




